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実家のキッチンが汚い!離れて暮らす子供ができる対処法は?

高齢の親サポート知恵袋

実家のキッチンが汚いのには理由があるはず!
親が「掃除ができないから?」「片付けられないから?」「物を捨てられないから?」それとも・・・

久しぶりに帰った実家のキッチンが汚いと「どんな生活をしているの?」と子供ながらに心配になったり、不安に駆られたり・・・
子供としては、親に清潔なキッチンで料理をして快適な生活を過ごしてほしいと願うことは当たり前のことだと思います!

そこで「一緒に暮していないけど、実家のキッチンが汚いから、綺麗にするために子供に出来ることないかなー」と思っている子供さんへ対処法を紹介します。
やみくもに親に掃除するように急かすのではなく「どうしてキッチンが汚くなったのか?」を考えることで親に合った対処ができますよ♪

実家のキッチンが汚い理由を知る!

親の老後を考え始める世代の子供の悩みとして【片付けや掃除】を挙げる人は少なくないのではないでしょうか。
親が歳をとるにつれて、少しずつ片付けや掃除に時間をかけなくなっているような。。。
特にキッチンは、食事を作ったり食べたりする場所なので清潔にしていてほしいですよね。

でも、キッチンが汚いのは片付けや掃除をしていないからなのでしょうか。
「何か理由があってそのような状態になっているのかも!」
その理由を理解し、あなたの親の状態にあった片付け&掃除をしていきましょう。

認知能力や判断能力が衰えてる?

脳の機能が衰え始める親世代。
早い人であれば30代や40代で脳の機能が衰える人もいるので、親世代が物事の判断や認識する能力が低下するのは当たり前の現象です。

私たち子供が「キッチンが汚いよ!散らかっているよ!掃除しなきゃ!」と言っても、親からしてみれば「どこが汚いの?」「これくらい散らかっているうちに入らないわよ!」という可能性があります。

親にとっては、片付けをしていないとか掃除が面倒くさいとか、怠けているのではなく「汚いということがわかっていない」のです。
親が【どこが散らかっているのか判断ができない】ということを私たちは理解しなければなりません。

このような場合、子供がキッチンを掃除をしても「どこが綺麗になったのかわからないor変わらない」ということもあり得ます。
この場合は子供自身がキレイになったという満足が味わえればOKとしましょう。
「綺麗にしてあげたのに感謝すらしない!」など思うとイライラが溜まっちゃいますよ。

体力や気力が低下してきている?

当たり前ですが、年をとれば体力気力は衰えます。
子供世代の私アラフィフ主婦でも10年前に比べると気力はあっても体力は全く違うと感じます。

歳をとって動きが鈍くなると、自分の手の届く範囲に生活必需品をまとめて置いていたり・・・子供世代からすると散らかっている、と感じるのかもしれません。

しかし、片付けや掃除は意外にエネルギーを消耗するもの!
老夫婦だけで住んでいたり、独居老人ともなれば実家が汚くなる(乱雑になる)のも仕方のないことかもしれません。

現状に満足している!

一般的に人間は習慣や環境を変えるという変化を嫌う生き物と言われています。
特に不都合がなければ、心の底では「現状維持」を望んでいるんです。

あなたの親もこれにあてはまりませんか?
日々の積み重ねでキッチンが汚くなっていることに気づかず、その状況に満足してしまっているとか・・・

習慣や環境を変えることは高齢者にとってとても難しいことではありますが【汚い】という事を放っておくことは子供としては避けたいものです。
「汚いのが普通ではなく、綺麗にしておくのが普通だよ!」と伝えて親の脳にキレイのインプットをしてあげたいものですね。

片付けることを放棄している!

育児放棄、介護放棄として使用される言葉で【ネグレクト】があります。
その中に「セルフネグレクト」という言葉があるのですが、これは自分の世話をしないという意味があります。
ニュースなどで取り上げられることもある、高齢者のゴミ屋敷や孤独死もセルフネグレクトが原因とも言われています。

セルフネグレクトに陥ると、片付けや掃除をしなくなったり、食事がいいかげんになったり、お風呂に入らない、洗濯をしない、家中ゴミだらけ、、、、必要があるのに病院に行かないなどの様々な症状が現れます。

実家のキッチンが汚いからと言ってセルフネグレクトというわけではありませんが、気力・体力の低下や脳の働きの低下からこのような状態に陥りかねないとも限りません。

セルフネグレクトか?否か?は、子供がガミガミ言わずに、ちょっとした期間をかけて親の行動を見極める必要があります。

万が一、セルフネグレクトの傾向が見られる場合は、行政のサポートを受けたり、精神科、心療内科での相談が不可欠となってきます。

片付けが苦手!

若いころから片付けが苦手!という親御さんもいるかと思います。
昔から苦手なことが歳をとって得意になることは稀(まれ)でしょうね(^^)/

しかし、苦手だからと放っておいては、体力も落ちている親にとっては尚更片付けるのが億劫になるでしょうし、家中が乱雑な状態になることが予想できます。
離れて暮らしているからこそ「親は片付けや掃除を少しはしているだろうか。実家がゴミ屋敷になっていないだろうか?」心配になるでしょう。
親が気持ちよく生活できるために、子供としては何らかの手段を施さなければ・・・ですね。

実家のキッチンが汚い・・・子供ができる対処法は?

家の中が汚いと、ストレスが溜まったり、マイナスの感情が起こったり、集中力の欠如などを引き起こすこともあり、心身共に気持ちよく生活するうえで放っておけない問題です。

実際のところ、親元を離れ独立している子供にとって、実家は「他人の家」と捉えるのが正しいのかもしれません。子供自身が「実家のキッチン汚いな・・・」と思っていても、親にとってそう思っているのでなければ押し問答ともなりかねません。
親には親の、子供には子供の考え方や価値観があるので、お互いにうまくコミュニケーションを取りながら、お互いが気持ちよく思える対処法を探していきましょう。

やはり高齢の親の家は、親が体が動くうちに管理できていない不用品は捨てたり、清潔で安全な環境に住めるよう配慮したいものです。

時間を作って一緒に掃除する(片付ける)

離れている距離にもよりますが、日帰りできる範囲であれば、定期的に実家に行き、親と一緒に片付けるのが良いでしょう。
生活するのは親ですから、親の意見を十分に聞き入れ、ものの配置を勝手に変えたり、勝手に捨てたりはやめた方が良いかもしれません。

親サポ主婦
親サポ主婦

明らかに、何年も活用されていないものは親も忘れています!
私はコッソリ家に持ち帰り、処分しています。
処分品は、今まで一度も「あれ、どこにある?」と聞かれたことはありません。

子供と親世代とは衛生的な考え方や物への考え方が全く違うと思います。
時代のせいなのでしょうか。。。どちらかが悪いというわけでもなく、正解があるわけではないので話し合いながら片付けを進めていきましょう。

親自身本当はもっと綺麗にしたいのに、体がうまく言うことを聞かない・・・そんな人も多いはずです。
私の母親も「昔のように力が入らないからゴシゴシ、シンクを磨けないし、腕が上がりにくいから換気扇の掃除も適当になってしまうのよね。。。」と言っています。

掃除をすることで、コミュニケーションを取りながら、親のできない部分を子供がフォローしてあげるのも良いですよ。
親子で一緒に作業することで、不用品と必要なものの分別も適切に判断できますし、早く作業を終わらせることができます!

説得する時は片付ける理由を伝える

「実家のキッチンが汚いのは嫌だけど、たまに帰省する時だけ我慢すればいいかな・・・」というように、実家の片付けを諦めてしまった人いませんか?
たしかに実家に帰った時は、ゆっくりとしたいかもしれませんが、高齢の親が住んでいる家を、散らかった状態のままにしておくのは危険ですし、汚いというのは衛星上問題がありますよね。

私がキッチンの掃除に踏み切ったキッカケは、食器棚の上に重ねられている箱箱と棚の中にこれでもかーーーと押し込まれている食器類でした。
その時は「大きな地震でも起きたら雪崩が起こって大けがするよ!」と伝えました。
説得するときは、片付けないことによる弊害を説明するのが効果的です!
やはり安全のためには、実家は早急に片付けて住みやすい環境に整えたいもの。

不要なものを少しずつ減らしていき、キッチンのシンクやコンロ、換気扇を綺麗にするだけで、なんだかキッチンの空気がうまく循環し始めたような感じになります。(気分の問題だと思いますが・・・)
細かい部分より、まずは目に見える部分から綺麗にしていくと、作業の進みもスムーズになり効率がよくなります♪

【捨てる】はNGワード

「こんなのいらないでしょ!」「汚いから捨てて!」といった、親を責めるような言葉はNGです!
明らかに必要のなさそうだし、実際使っていないものでも、親にとっては捨てられない理由があるのかも?
頭ごなしに言うのではなく、「整理して、生活しやすいようにしよう」「ものが溢れていると運気が下がるそうだからちょっと減らそうか」などと、前向きで未来が楽しくなる言葉で片付けモードに切り替えるようにしましょう。

第三者の言葉で伝える

子供と言ってもいい大人なのに親にとってはいつまでも子供は子供。
子供に「片付けよう!」なんて言われたら、親のプライドを傷つけてしまうかも。
片付ける理由を伝えたうえで、「テレビのお掃除コーナーでプロが言っていたよ」とか「こういう風に整理すると便利って雑誌に書いてたよ」などと、第三者の意見として伝えると素直になる場合もあります。

片付ける手順

キッチンの掃除は重要な家事のひとつと言えます。
料理をすれば油はね、水はねがありますし、食事をすれば食器洗いが発生します。
きれいなキッチンをキープするには、一旦納得するまでピカピカ&スッキリにすることです。

明らかに目に見えて綺麗にすることで、汚したり乱したりするのがもったいなくて、こまめに掃除するようになるかもしれません。

手順とは言え、親子でする場合は、子供がシンクの掃除をしている間、親が冷蔵庫の中を掃除するなどと、手分けして作業するのもおススメです。

①計画を立てる

汚れてしまったキッチンをたった1日できれいにしようというのは難しいかも。
・コンロまわりのしつこい油汚れ落としやシンクや排水溝掃除で1日。
・食器棚や収納スペースの整理に1日。
・床や壁、冷蔵庫の掃除や家電の掃除に1日。
・・・と、3日くらいかけてするのがおススメです。

親サポ主婦
親サポ主婦

私は1日で終わらせようと思って失敗してしまったので、実家に行ける日に「今日はココをしよう!」という感じで少しづつ作業しています。

②掃除道具の準備

あらかじめ、掃除道具を揃えておくと作業がはかどります。
なるべく、新しい道具を買い足すのではなく、家にあるもので掃除します。(物を増やさないため!)
私が準備しているのは、ゴム手袋、ペーパータオル、スポンジ、メラミンスポンジ、使い古し歯ブラシ、キッチンハイター、炭酸ソーダスプレー、食器用洗剤です。

③シンク周りの掃除

シンクまわり特に排水口の内部は触りたくないくらいの汚れがあるかもしれません。
そんなときに活躍するのが歯ブラシです。手袋をはめて歯ブラシで掃除すれば簡単です。
シンク内はメラミンスポンジでクルクル円を書くようにこすると、みるみるピカピカになりますよ。
調理台のまわりに物を置いておくと、調理の時に油がはねています。それらもお湯に洗剤と重曹を溶かした液に漬けておけば簡単に汚れが落ちます。

④コンロ周りの掃除

換気扇掃除は桶にぬるま湯をはり、食器用洗剤洗いを溶かして、その中につけておきます。
30~40分つけていたら自然と汚れが浮いてくるので、歯ブラシで軽くこすって落とします。

⑤食器棚・収納スペースの整理

できれば、一度全部取り出して、必要なものだけ戻していくのが、早く綺麗になりますし、本当にスッキリします。
一度出すことにより、必要or不必要の振り分けがしやすくなるようです。

⑥床や壁、冷蔵庫の掃除

床や壁、冷蔵庫や家電は目には見えにくいものの、かなり汚れています。
食材を触ったままの濡れた手で触ることも多くありませんか?
思っている以上に手あかがこびりついているはずです!
これらは
これも、炭酸ソーダスプレーをペーパータオルに吹きかけて拭けばOK。簡単でしょ?

この際、冷蔵庫の中身も賞味期限切れのものを廃棄する作業をすると良いかもしれませんね。

不用品はリサイクルショップを利用してみる?

「もったいないから捨てられない」「いつか使うかも」は高齢者あるあるです!
そんな時、近所にリサイクルショップがあれば持っていくのも一つの手段。
「うちでは使わないけど、リサイクルすれば誰かの役に立つよ!少しだけどお金にもなるしね」というように説得すれば、手放すきっかけになるかもしれません。

リサイクルショップにもっていけば、使えそうなものはほとんど買い取ってくれます。
箱から出した食器類はNGの場合もありますが、箱から出したものでもキャラクターものやブランド物は引き取ってもらえることが多いです。

また寄付もおススメです。
「誰かの役に立てる」という思いは「捨てられない」という考えを克服するのに有効かもしれません。

大量の不用品が出たり、粗大ゴミがある場合は、自治体の清掃課に持って行ったり、事業者に引き取り処分を依頼する必要が出てきます。

事業者であれば、家まで引き取りに来てくれるので、手間がかかりません。
くらしのマーケットでも不用品回収事業者が多数出店しているので価格や口コミなどで比較してしてみてはいかがでしょうか。

→→暮らしのサービスくらべておトク!【くらしのマーケット】

家事(掃除)代行サービスを利用する

高齢の親に綺麗なキッチンで料理を作ったり、食事をしてほしい・・・キッチンが清潔感あふれていると「毎日穏やかに暮らしているなー」と感じるのは私だけでしょうか。
しかし、実家がそう簡単に帰れる距離ではない遠方にある場合や、自身の仕事や育児が忙しい場合は、実家の片付けを進めるのは難しいかと思います。
そんな時は、片付けのプロに依頼してみることをおすすめします!

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実家のキッチンが汚い!離れて暮らす子供ができる対処法は?まとめ

「実家のキッチンが汚い問題」は親子のコミュニケーションのきっかけとなるかもしれません。
これをきっかけに、子供は親がどのような暮らしを理想としているのかを知ることができますし、親は子供がどれだけ心配してくれているのかを感じることができるのではないでしょうか。
慌てることはありません!
目の前の気になる部分をひとつひとつ綺麗にしていくだけで、汚いキッチンが綺麗になる日も、そう遠くはありませんよ(^^♪

それでも、とにかく早く掃除してきれいにしたい!ときは、プロの力を借りるのもおススメです。
思っている以上にプロの手際のよさであっという間にきれいにしてくれるでしょう。
母の日や敬老の日に【家事代行サービス】を使って綺麗なキッチンをプレゼントというのも素敵ですね♪

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