当サイトはプロモーションを含みます

高齢の親と喧嘩にならないためのコツとキレやすくなった親の脳トレ方法

高齢の親と喧嘩して後味悪くなったり、次の話のきっかけを失ってしまうということありませんか。
歳をとるにつれて、怒りっぽくなったり、キレやすくなるというのはよく聞く話。
親自身、高齢になると、「周りからどう見られているのか?」と気になる反面、自分自身の行動にギャップが生じてしまい、性格が変わったように感じられたりするのです。
また、老いによる心身の衰えが言動に表れることもあるでしょう。

高齢の親と喧嘩にならないように、親の老いを理解しつつ、少しでもキレやすくなった性格にストップをかけるべく方法を実践してみませんか。

高齢の親と喧嘩にならないためのコツ!

体力が衰え、それによる生活の不自由を感じながらも一生懸命に生活している高齢の親。
「まだ子供に頼らなくても自分で何とかなる!」と、自分の存在を肯定して生活しているものの、時に自己否定に傾きそうになる葛藤で、高齢になると若いころに比べてキレやすくなると言われます。
その親の態度に真っ向から向かっていこうともすれば、喧嘩になるのも当たり前のことですよね。

離れて暮らしているからこそ、一緒にいる時や電話で話しているときには、喧嘩せず、楽しい時間を過ごしたいと思いませんか。

喧嘩になりそうと察した時は一旦その場から離れる!

高齢者が一度キレると、すんなりと治まることはありません。
歳をとるほど感情的になってしまうからです。

そんな時は、喧嘩になる手前で、子供であるあなたが一旦その場から離れてみましょう。
その際は、プイッとその場から離れるのではなく「ちょっとトイレに行ってくる。」とか「会社に電話をするんだった。」など、何らかの理由をつけて離れると良いでしょう。

一呼吸おくことで、親もあなたも、少し冷静になり、先ほどの険悪な状態に戻ることは少なくなると思われます。

言い合いになってしまったら、その時点で話を止める!

動物の本能なのでしょうか。
相手が攻撃的だと無意識にこちらも攻撃的になるという習性が人間にもあるようです。

お互いに、揚げ足取りになってしまったら、それ以上話しても仕方がありません。
喧嘩のような言い合いになってしまったのであれば、一旦原因となった話をやめましょう。

相手が攻撃的だと無意識にこちらも攻撃的、暴力的になるのだということを覚えておいてください!

大声をあげそうになったら、窓を開けます!
理性が残っていれば、近所に聞こえたら恥ずかしいからぐっと大声を出すのを抑えることができます。人目があるということを使って、気持ちを抑える方法です!

一度こじれてしまった話は、「このまま終わらせては悪い。何とか修復させて終わらなければ・・・」と思われがちです。
しかし、言い合いが始まった以上、いくら話し合っても悪い方向へ行ってしまうのが常・・・

一見中途半端でスッキリしない気もしますが、そういう時は、その話を一度やめ、適度に離れるというのも悪い解決法ではありません。
お互いに頭を冷やし、喧嘩にならない言い方や伝え方を考えてみるほうがよいかもしれません。

親の不機嫌に慣れる!

冷静になって考えると、子供が思っている以上に親は辛いはずです。
歳をとって、今までのように体が自由に動かないのに、子供からは「あれダメ!これダメ!」と頭ごなしに言われる始末。。。
弱った親に数年前でできていたことを同じように・・・なんて無理なんです。

そのようになった親を見るのは子供にとっても辛いことですが、親の立場はもっと辛い・・・ということを理解するだけで、親の怒りに向かっていくことも抑えられるかも!?

親が不機嫌になった時に、親をなんとかするというより、あなた自身の感情をなんとかしてみませんか。親の不機嫌に慣れ、あなたが大人になるのです。
「親をなんとかしよう・・・」とするのをやめると、イライラも大きくならずに、ストレスもたまりにくくなりますよ。

あとはあなた自身の問題なので、「いつもの親の不機嫌が出た!気にしたって始まらないから、ちょっと頭を落ち着かせよう!」とし、親の不機嫌に慣れていくようにすることも必要です。

自分が関わる範囲を決める!

高齢の親と喧嘩になってしまう背景には、あなたの「こうしてほしい!」という思いが強いのではありませんか。
親を心配するあまり、色々なことに口をはさみたくなるのも理解できますが、これだと喧嘩のタネが増えるだけになるかもしれません。

親サポ主婦
親サポ主婦

思い切って、自分が関わる範囲を決めてみてはいかがでしょう?
例えば、お金の管理とか、車の運転とか、薬の管理とか・・・私は、特に命に関わることには、しっかり意見を言うようにしています。

あとのことは、野放し・・・というわけでは決してありませんが、声掛け程度で「強くは言わないけど心配はしているんだよ~」ということを伝えるようにしています。

親の責任をすべて自分の責任を背負わない!

高齢の親と喧嘩をする人には、親が昔に比べ色々なことに劣っていることを認めたくないのではないでしょうか。
「周りの人からなんて思われるだろうか?」「子供の自分が悪く思われるのではないか?」と体裁を気にする必要はありません。
だって、高齢になると、みんな若いころのように考えたり動けたりするのではないのですから。
ちょっとだけ肩の荷を下ろしてみましょう。
「いつかは自分もこんな風になるのかな・・・」と思うと、売り言葉に買い言葉のような喧嘩はなくなりますよ。

同じような境遇の人と愚痴を言い合う!

喧嘩をしてしまった後やなんだか親のことでスッキリしないことは、同じ境遇を持つ人とちょっとした愚痴を言い合うことで、か~な~り~ストレス発散できます!
同じような境遇の人と話すことで、同じような悩みを共有することで「これって、我が家だけではなくどこの家庭でも起こることなんだな・・・」と、親のわがままに上手くかわせるように喧嘩も起こりにくくなるんです!

親と喧嘩になると「なぜ、うちの親はこんなこと言うの?」「うちの親はわがままだ!」と、自分の家だけが特別に思ってしまいがちですが、そんなことは一切ありません。
どこの家でも、親子関係の問題はあるんです!

あなたがもし親のことで煮詰まっている時に、同じような境遇の人がいたら、自分だけが辛いのではないとホッとしませんか。
家庭内のことだから、誰彼言うものでもありませんが、同じような境遇の人でなくても、毒を吐いても大丈夫な友達がいると大きな助けになります。

脳トレを行う!

「脳トレで喧嘩にならないなんてありえない!」と思われるかもしれませんね。
実際、私も思いましたから・・・
しかし、高齢になると脳のある部分が弱くなっていきます。
そのある部分が弱くなると性格がキレやすくなるそうなんです!
だから、ある部分を鍛えることで、脳の老化を防ぐことができ、キレにくくなる→→喧嘩にならないということになるんです。
そのある部分の鍛え方は次の章で説明します。
子どもである私も、意識して行い「いつまでも若々しい脳でいたいな♪」と思います。

キレやすくなった親の脳トレ方法

「以前はこんなに言い合う事なんてなかったのに・・・」と、思っているあなた!
これは、歳をとったから、親が短気になったとか、性格が悪くなったとかそんなことではありません。
親がキレやすくなる理由があるのです。

その理由は”脳”の働きにあります。
歳をとるにつれて、【左脳の前葉体】という部分の活動が鈍ってくるのですが、そのことでキレやすくなるのので、当然の行動ではあるのです。
言い換えれば、前葉体を鍛え鈍ることがなくなれば、キレることが抑えられるのです!

「えっ!そんなことできるの?」と思われるかもしれませんが、脳も体と一緒で鍛えることは可能です。
しかも、前葉体を鍛える方法って、鍛えるというよりは、日常的にできる当たり前のことなので、是非是非積極的に取り入れてほしい!

前葉体を鍛える方法とは・・・
・会話をする
・読書をして考える
・簡単な計算をする
・音楽を聴く(クラシックがおススメ)
・歩く

とても簡単で力が抜けちゃいますよね(*^-^*)
でも、意識しなければ、高齢者はどんどん減っていく行動です。

是非是非、親御さんに教えてあげてください。
ちょっと意識して毎日の生活に取り入れるだけで、親の前葉体が鍛えられ、喧嘩が減ってくるでしょう。

離れて暮らす高齢の親の見守り考えていますか?⇒高齢の親に必要なサポートは何?おすすめ5選

 

高齢の親と喧嘩にならないためのコツとキレやすくなった親の脳トレ方法まとめ

「今まではこんなに喧嘩(言い争い)なんてしなかったのに・・・」という場合は、加齢による脳の変化の可能性が大きいです。
理由が分かれば、あなた自身もイライラせず、少しは落ち着いて親の話を聞いてあげようと思うのではないでしょうか。

高齢の親と喧嘩にならないためのコツは、
・喧嘩になりそうと察した時は一旦その場から離れる!
・言い合いになってしまったら、その時点で話を止める!
・親の不機嫌に慣れる!
・自分が関わる範囲を決める!
・親の責任をすべて自分の責任を背負わない!
・同じような境遇の人と愚痴を言い合う!
・前葉体を鍛えキレにくくならない脳トレを行う!

親と喧嘩するなんて情けない・・・とか、すぐにキレて子供のようだ・・・と、諦めて放っておくのではなく、うまく、喧嘩にならないように持っていくのは、やはり子供の役割なのかもしれません。
親の気持ちも尊重し、なおかつ子供であるあなた自身も自分を追い込まないように、うまく親の見守りをしていきたいものですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました