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高齢者の見守りサービス種類と内容!メリットやデメリットも紹介!

高齢者の見守りサービス種類や内容

「見守りサービスの内容やメリット、デメリットを理解し、我が家にあうものを探そう!」と高齢者の見守りサービス検討中のアラフィフ主婦です。

高齢の親と離れて暮らしていると、日々の生活や健康状態が気になるこの頃・・・
頻繁に電話で話はしているものの娘の私に心配をかけないように・・・と気遣ってくれている様子も否めません。
「バランスの良い食事はしているかな?」「詐欺などの電話に巻き込まれていないかな?」「転んだりケガをしたりしていないかな?」不安を挙げればきりがありません。
そんな時、見守りサービスの存在を知り「これは離れて暮らす親と子供の心強い味方になってくれそう!」と感じました。

そんな見守りサービスの形態は、センサー型・カメラ型・駆けつけ型・訪問型・・・・など。
種類は様々で会社によって内容もそれぞれ異なります。
そこで、見守りサービスの内容やそのサービスの長所や短所を調べてみました。
現在の親の状況やその家族に合ったものを選び、親子が安心して生活できるサービスを選んでいきたいものです(^^)/

高齢者の見守りサービス種類と内容、メリットやデメリット

厚生労働省が行った調査(2019年)を見てビックリしました!
なんと、日本の人口は前年に比べて26万人も減っているのに対して、65歳以上の高齢者は前年より32万人も増加しているそうです。
言うまでもありませんが、高齢者は今後増える一方・・・

また、総務省が実施した2019年の緊急搬送状況は、搬送された人の60%が高齢者であるという結果が出ています。

このようなことから、今後ますます高齢化社会になることが分かっているからこそ様々な【見守りサービス】が展開されているのでしょう。

高齢者の見守りサービスと言っても、種類は多岐に渡ります。
「今後利用するかもしれない・・・」「見守りサービスを考えている・・・」という方のために、見守りサービスの内容やメリット、デメリットを紹介します。

センサー型見守りサービス

センサー型は、センサーを設置して利用者の動きを見守るサービスです。

内容

人感センサーで利用者の動き自体を見守ったり、家電や電気、水道の利用状況を監視し日常生活の異常を感知するものです。

利用の仕方は、センサーが長い時間感知しなかった場合、「親の身に何かあったのかもしれない」と考えることができます。
転倒や転落、持病など、その場から動けなくなってしまう緊急事態に備えることが出来ます。
一定期間動きの感知がないときは、すぐに対応できるようにしておくことも大切です。

おススメ!!

★→→leafee窓センサー

スマホで戸締まりチェックができる!
スマート窓センサーを窓に貼り窓の戸締まりをスマホで一括チェック。

★→→【安否確認システム「ifまもる®」君】
利用者宅に設置した人感センサーによって安否確認を行い、10分間に得られた検知回数を10分毎にクラウドサーバーにデータとして随時家族にメールで報告する。

★→→【みまもりほっとライン(象印マホービン株式会社)】
電気ポットの使用状況をメールすることで利用者の安否確認を行う。
利用状況をグラフ化してくれるので利用者(親)の生活リズムを把握することができる。

★→→HelloLight

電球を変えるだけの簡単設置。点灯や消灯がないと、家族にメールが届く。
専用機器やWi-Fiは不要で、一部海外でも利用可能。

メリット

・(親は)監視されている感を感じることなく、見守られている安心感があり、高齢者自身がストレスなく利用できる

・ライフスタイルを考慮した見守りが行える

デメリット

・リアルタイムで異変に気付けないこともある

・(子供にとって)目視できないという不安

カメラ型見守りサービス

内容

カメラ型は、自宅に簡易カメラを設置して生活を見守るサービスです。
リアルタイムで利用者(親)の様子をパソコンやスマートフォンで見ることができます。
カメラ型見守りサービスには、カメラを通して家族が高齢者を見守るものから、セキュリティ会社で24時間監視?(見守り)をするものまであります。
24時間の監視は、万が一の場合に駆けつけ対応サービスもついていると、離れて暮らす子供にとって非常に心強いですよね。

しかし、現在親の見守りとして使用されているカメラは、設置するだけの簡易タイプが主流のようです。
簡易タイプであれば、大がかりな工事は必要としませんし、価格もかなり抑えられます。
カメラには録画機能が搭載されているので、親のリアルタイムの行動はもちろん、過去の行動を把握できる点もメリットです。

おススメ!!

★→→【アルソックアルボEYE】
カメラに内蔵のスピーカーを利用することで、設置カメラ側へ話しかけることができる。
心配になった時の声がけもでき、侵入者への警告・威嚇にも効果を発揮。
カメラに向かって話しかけられた音声動画の視聴も可能。

★→→【みまもりCUBE】
簡易カメラを設置し、高齢者の様子を見守る。
会話ができるので、薬の飲み忘れを防ぐために食後声を掛けたり、毎朝体調の確認をしたりすることも可能。インターネットは不要。

メリット

・子供にとっては、親の様子を目で確認できるので大きな安心感を得られる

・セキュリティ会社のカメラであれば、緊急時のSOS対応や24時間監視などのサービスを提供しているので、離れて暮らす親の万が一の場合でもセキュリティ会社が迅速に駆けつけてくれるので安心

・カメラを通じて会話が可能なので、離れていても親子がお互いに近い距離に感じられる

デメリット

・親本人が見られることを嫌がる可能性がある

・子供は安心でも親のプライバシーの問題が挙げられる

・親本人がカメラで見られることに抵抗があると導入は難しい

緊急時の通報・駆けつけ見守りサービス

内容

緊急時の通報・駆け付け型のサービスは、緊急時にボタンを押すことで、職員がかけつけて対応するものです。
利用者の状況に応じて救急車を呼ぶなどの対応をしてくれます。
持病を持っていたり、足腰が弱くなってきた、予期せぬ転倒などに備えられます。
緊急ボタンは首から下げるペンダントタイプがあり、肌身離さず身に着けて、お守り代わりに持つ人も多いようです。

おススメ!!

★→→【セコム・ホームセキュリティ スマートNEO】
人感センサーによる安否確認とペンダントによる緊急通報サービス等を提供。
必要に応じて、緊急対処員が急行する。

★→→【HOME ALSOK みまもりサポート】
「緊急」と「相談」のボタンがあるコントローラーを自宅に設置。
緊急ボタンを押すと近隣のガードマンが駆けつけ、相談ボタンを押すとオペレータにつながり、24時間健康について相談できる。

メリット

・緊急時に素早く対応してもらえる

・ボタンを押すだけで助けを呼べる手軽さと安心感がある

デメリット

・通報ボタンやペンダントは必ずいつも持ち歩かなければならない(忘れてはいけない!)

・ボタンを押せない状態だと通報できないケースもある(発見が遅れる可能性もある)

・インターネット回線など機器が必要となる場合もある

訪問型見守りサービス

内容

サービス提供会社の職員が自宅を訪問して利用者(親)の安否確認を行ってくれます。
その後、訪問時に行った話や質問の答えや様子を、メールや郵送で家族に報告してくれます。

専任のスタッフが親の自宅を定期的に訪れて、安否確認をし、親の近況や体調、食事の摂取状況を聞いたりして、訪問した日の記録として残します。
親と離れて暮らす家族は、スタッフから訪問記録を伝えてもらい、心身の健康状態を把握するという仕組みです。

日ごろから管轄エリアを巡回し、地域との関わりが深い土地勘に強いスタッフが訪問することで、地域情報の提供や犯罪防止といった「包括的な相乗効果」も期待できます。

おススメ!!

★→→【郵便局のみまもりサービス】
郵便局員が、1ヶ月に1回、高齢者の自宅を訪問。
その様子を家族にメールか郵送で報告してくれるサービスです。
身元のしっかりとした馴染みある局員が訪れるだけでなく、郵便局ならではの離島や過疎地を対象としたサービスも魅力です。

おススメ!!

★→→【愛の訪問活動(株式会社ヤクルト本社)】
ヤクルトを宅配する際に、高齢者の安否確認を兼ねて話し相手になるサービス。
親の様子を報告してくれるわけではないが、ボランティア活動の一環で行われているもの。

メリット

・定期的な訪問で様子がよくわかる

・話し相手になる

・対面でコミュニケーションをとるので、孤独感を軽減できる

・人との対話がメリットのサービスなので機械操作がない

デメリット

・緊急時に対応できるわけではない

・訪問するスタッフは介護の分野に詳しいわけではないので利用者の異変に気づきにくい

・サービスにより、親の様子を報告有or無がある

電話型見守りサービス

内容

定期的に電話で安否確認を行うサービスです。

おススメ!!

★→→【つながりプラス(株式会社こころみ)】
専属の担当コミュニケーターによる定期的な電話によって、利用者(親)の状態確認を行います。
話した内容を家族にメールで報告し、利用者の状態の変化等を子供と共有します。
子供には話せないことも第三者には話せるということも。。。

メリット

・専属のコミュニケーターからかかる電話は、第三者なので家族には話しずらいことも話すことができるということもある

デメリット

・電話だけでどこまで高齢者の状況を把握できるのかが不安

・デバイスが電話なので、耳が聞こえにくい方には使いづらいサービス

宅配型見守りサービス

内容

食事の配食、日用品の配達時に安否確認をしてくれるサービスです。
食事の宅配は基本手渡しなので、その際、親の健康状態や安否確認ができるというのがおススメ!
サービス形態は訪問型と似ていますが、宅配型には食事提供があるのが魅力。

最近では、食事の内容も、高齢者が食べやすい柔らかさや、健康に配慮されたメニューが揃えられていて飽きることなく食事を楽しむことができます。
そして、親に異変があった場合は家族に知らせてくれるしくみになっています。

おススメ!!

★→→フライパンと油だけで簡単調理!【ウエルスダイニング】

お弁当タイプに飽きてしまったり、 料理はしたいけど材料を切ったりするのが面倒、時間がない、という方へおススメ!

★→→メニューは300種類以上!おいしい食事宅配サービス【食宅便】

冷凍だから、毎日届く宅配弁当とは違い、必要のないときは食べなくても問題なし。
冷凍庫にストックしておけば、忙しくて買い物に行けなかったときや体調のすぐれないときも ジャンクフードに頼ることなく、栄養バランスのよい食事を摂ることができます。

メリット

・食事の用意+栄養+見守りが同時にできるのが良い

・宅配型スタッフと顔見知りになり、コミュニケーションの機会が増え孤独感を軽減できる

デメリット

・宅配時のみの見守りなので、緊急時には対応してもらえない

・あくまでも宅配サービスの延長線に安否確認をしてくれるということなので、スタッフに介護や食事の栄養に関する専門的な知識があるわけではない

・事細かな聞き取りや気配り、手助けを希望している場合には不向き

GPS型見守りサービス

内容

物忘れが多くなると、出掛けたまま自分の居場所が分からなくなってしまうことが、ふと起こるとも限りません。
そんなときに助けてくれるのが居場所を特定できるGPS。
日々の見守りというよりは、外出の際の心強いサービスと言えます。

おススメ!!

★→→持ち歩けるセキュリティ専用端末【ココセコム】
★→→通話ができるGPS端末 緊急時はガードマンが駆けつける【アルソックまもるっく】
万が一の場合、場所の把握だけでなく、緊急事態を通報できたり、緊急対処員が駆けつけてくれるのが心強い。

メリット

・高齢者の居場所が一目瞭然

デメリット

・必要なときに充電が切れたり、常時持っていないと意味を成さない

・緊急時に対応しているものでなければGPS単体では意味がない

自治体の見守りサービス

内容

自治体は、見守りサービスの利用にかかる費用の助成や、通報ボタン、センサーなどの貸与(レンタル)、訪問などを行っています。
サービス内容は自治体ごとに違ってきますので、(親が)お住まいの市町村窓口や地域包括支援センターに相談しましょう。

メリット

・自治体が行うので費用が抑えられる

・介護保険適用になるものもある

デメリット

・緊急に際してのサービスではない

高齢者の見守りサービス種類と内容!メリットやデメリットも紹介!まとめ

高齢者向けの見守りサービスの種類を紹介しました。

・センサー型見守りサービス
・カメラ型見守りサービス
・緊急時の通報・駆けつけ見守りサービス
・訪問型見守りサービス
・電話型見守りサービス
・宅配型見守りサービス
・GPS型見守りサービス
・自治体の見守りサービス

と、見守りサービスの種類は豊富にあります。

見守りサービスを上手に活用することで、高齢の親だけでなく離れて暮らす家族も安心して暮らすことができます。
家庭の事情によって最適な見守りサービスのタイプは異なってきます。
そのためには、事前によく検討して、親や家族にとって今必要で最適なサービスや、使いやすい機器を選ぶことが大切でしょう。
自身のニーズに一番あうものを選択できるようにしましょう。

最後に、親が心配だからという理由で家族の思いを押しつけることは厳禁です。
親の気持ちに寄り添い、家族みんなが納得して利用できる見守りサービスを選択してくださいね。

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