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親の通院の付き添い疲れる!ボランティアや頼れるものはある?

高齢の親サポート知恵袋

親が高齢になると病院への通院が多くなってきます。
例え数時間の通院であっても、離れて暮らしていると、実家への往復や、病院への送迎、診察中の時間も含めると1日がかりになることがほとんど・・・
さすがに世話をする子供自身も10代や20代ではないですから、通院が頻繁になると疲れて当たり前なのかもしれません。

「ボランティアや頼れる場所ってあるのでしょうか。」

親が70代や80代とすると、子供は40代以降?
40代以降となると、働き盛りだし、子供も育ちざかり、家にローンも払っているという世代でしょう。
ただでさえ、家のため、家族のために一生懸命に働いているのに、そこに【親の問題】が入ってくると、若いとは言え、肉体的・精神的に疲れは加算されるはずです。
子どもである自分が何とかするという気持ちも大切かもしれませんが、自分自身が倒れてしまっては元も子もありません。

多くの子供が親の通院の付き添いに疲れを感じている!

「自分の親のことなのに、疲れるなんて、なんて自分は情けないんだ・・・」そう思っているのはあなただけではありません。
同じように親の通院の付き添いをしている子供の多くの人が疲れを感じているそうです。

親サポ主婦
親サポ主婦

私もそう思う一人です!声を大にして言います!「疲れて当たり前です!だって決して若くないんだし・・・」

疲れの理由①通院だけが自分の仕事ではない

親の通院は週に1回や月に1回など、回数にすれば微々たるものかもしれませんが、子供の仕事は親を病院に連れていくことではありません。
自分自身にも家族を養うべき仕事がありますし、主婦なら家事もあります。
子どもがいれば、育児だって重労働。
そこに1日がかりの仕事(通院)が入れば、他のことをなんとか上手くやりくりしなければならないのです。

疲れの理由②院内での気配り

病院内では小さな病院でない限り、検査室~診察室など行ったり来たりが多いものです。
親が高齢だと院内でもつまずかないようにとか、名前をいつ呼ばれるか、先生の話をちゃんと聞かなくてはなど、気配りが絶えません。

疲れの理由③親の体調の変化に一喜一憂

急病で行ったのではなく、定期的な通院とは言え、前回よりも体調が悪くなっていたり、気になるところが増えていたりすると、精神的にどっと疲れが増すような気がしませんか。

反対に、「前回よりも良い」という結果がでると、疲れが吹っ飛んでいくような。
これは紛れもなく気分的な問題です。
本当であれば、どんな結果であろうともガッチリ受けと止めれる強さがあればいいのでしょうが。。。

疲れの理由④金銭的な問題

親と遠距離に暮らしていると、実家までの交通費やガソリン代、主婦であれば、夕食の準備が間に合わないから、お惣菜を買って帰ったり・・・
日常の生活であれば必要としない経費が、1日の親の通院で結構でていくんですよね。
これって、通院が多くなれば多くなるほど出費も多くなるということ・・・

親サポ主婦
親サポ主婦

ちなみに我が家の場合は、次の日に通院する場合は、前日はカレーを作ります。
2日間連続カレーだけど、家族はカレー好きだから賛成してくれています。
実家とは50Km程度離れているので、行きは高速を使い、帰りは時間に余裕があれば一般道を帰ります。
夕食の準備をしておくことと片道だけ高速を使わないだけで4000円近くは経費節減可能!

この辺りは、男性よりも主婦の方がシビアになってしまうこかもしれませんね。
主婦のみなさん、作り置きは大きな経費節減になりますよ♪

親の通院の付き添いをお願いできるボランティアや頼れるものはある?

通院は高齢の親の健康維持や病気の治療に欠かせません。
しかし、数時間の付き添いであっても家から病院までの送迎なども入れると1日がかり。
回数が多くなるほど、家族が毎回付き添うのは難しくなるのも理解できます。
その要因を減らすことができれば、通院の付き添いの負担や疲れを少しは取り除くことができます。

親の通院の付き添いは介護保険対応できる?

よく耳にする【介護保険】
通院の付き添いも介護と言えば介護と言えるのでは?
通院の付き添いは介護保険を使えるのか調べてみました。

まず、通院介助は介護保険の訪問介護にあたるサービスということが分かりました。
しかし、利用資格があります。
利用できるのは、要介護1~5の認定を受け、ケアマネジャーが通院に介助が必要だと認められた高齢者です。
自立の方、要支援1,2の方は原則として利用できません。

通院介助が認められると、通院に関わる、自宅での準備、往復の移動、病院内での手続きや同行が含まれるので、利用できれば、家族(子供)の負担をかなり減らすことができるでしょう。

利用資格がないけれども介護保険を利用する方法

通院しているものの、自立の場合や要支援1,2の高齢者も多いことと思います。
(最近では高齢者の増加により、要介護認定が厳しくなったようです・・)

そのような場合のように、自費サービスで通院付き添いを行ってくれる自治体もあります。
※詳しくは担当のケアマネジャー、もしくは市区町村の高齢者窓口や地域包括支援センターにお問い合わせ下さい。

自費ではあるものの、担当のケアマネージャーがサービスの依頼をしてくれるので、手続きなどは間違いなさそうです。
自費での利用金額は事業所で異なるものの、一般的介護タクシーを利用で、運賃(30分500円~1000円)+介助料(200円~600円)かかります。
介護保険が適用されない待ち時間や診察室での付き添いも、自費サービスでお願いすることができるので、このようなサービスを利用するのも一つの手段となります。

通院の付き添いボランティアの有無を尋ねてみる!

地域によっては高齢者の通院の付き添いをボランティアでしてくれるというところもあるとか!
高齢者に優しい町・・・ですが、どこでもしているというわけではありません。

まずは、親が住んでいる社会福祉協議会に通院の付き添いボランティアの有無を尋ねてみましょう。
もしくは市町村役場の保健福祉課。

無料ボランティアがなくても、ヘルパーさんなどの紹介をしてくれる場合もあります。

訪問診療ができる病院を探す

今通っている病院に訪問診療ができないか聞いてみるのも一つの手段です。
訪問診療は、特定の病気やケガの方という事ではなく、病気やけがの内容は問わず自宅療養中であり、かつ自分一人では通院が難しいという方が対象です。
一般的に病院で行っている診察や治療のほとんどを自宅にいながら受けることができるので、通院の負担軽減は、親にとっての負担軽減だけでなく、通院の付き添いをしている家族の負担の軽減にもつながります。
今、通院している病院が訪問診療をしていなくても、訪問診療ができる病院に紹介状を書いてくれる可能性もあるので、担当医に相談してみるのもおススメです。

病院への付き添い代行サービスに利用する

・遠距離で暮らしているので通院の付き添いに行けない
・近所にお願い出来る人がいない
・高齢の親を一人で通院させるには不安がある
そんなお悩みを解消する代行サービスがあります!

→→ダスキン病院付き添いサービス

公的介護保険外の自費サービスではあるのですが、その家庭に合わせたスケジュールを組んでもらえるのがおススメです。
保険外のサービスなので料金は高めですが、「どうしても付き添いができない・・・」場合の救世主になるサービスになると思います。

離れて暮らす高齢の親の見守り考えていますか?⇒高齢の親に必要なサポートは何?おすすめ5選

 

親の通院の付き添い疲れる!ボランティアや頼れるものはある?まとめ

自分の親であるし、子供として通院の付き添いはしてあげたい・・・でも疲れる・・・というのは、当たり前のことだと思います。
正直、子供自身も決して若いとは言えない年齢ですしね。

しかし、今後ますます高齢者が増えていく一方。
十数年後は自分自身が高齢者と言われる立場になっていることを考えれば「なるべく通院しなくても良いように健康でいなくちゃ!」と思います。

世話をするべき子供が体調を崩してしまっては、親や自分の家族にさえ心配をかけてしまいますからね。

自分一人で何もかも頑張りすぎて、手一杯になってしまうよりは、頼れるものは利用するのが良いのではないでしょうか。
親の世話(介護)は長期戦になることがほとんどです・・・
少しだけ、気持ちに余裕が持てると、一層親のありがたさや大切さを感じることができると思います。

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