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親と連絡が取れない時警察にお願いしてもいい?安否確認方法6選!

一人暮らしの親安否確認

高齢者の人口が増え続けていく今後・・・
高齢者の単身世帯も増えていくでしょう。
高齢の親と離れて暮らす子供にとって「親が元気に暮らしているか?」「何か不便なことはないだろうか?」と、心配は尽きません。

「便りがないのは良い便り」という言葉がありますが、高齢の親には通用しません。
万が一の場合の安否確認方法を自分なりに決めておくと、イザという時に冷静に対応できるのではないでしょうか。

もしかしたら、体調が悪くても子どもに心配を掛けたくないから電話をしてこないのかもしれないし、電話をするのも億劫なほどひきこもっていたり・・・

 

親と連絡が取れない時、警察にお願いしてもいい?

「親と1週間連絡が取れず通報を受けた警察が行ってみると…」というニュースを見て、個人的に「1週間って長くない?一度連絡が取れなければ、しつこく連絡したり、あまりにも連絡が取れない場合は何らかの方法で確認をすべきなのでは?」って思いました。

このような場合、親とはなれてくらしているからと、すぐに警察にお願いしてもよいものなのでしょうか?

親と連絡が取れないと・・・子供としては、悪い状況を想像してしまいます。
いつもは電話に出るのになかなかでない
さっきは電話にでたのに数時間後はなかなか出ない
何日か前に病院で指導を受けていた(血圧とか・・・)
親の住む家の近くに頼れる人がいない

このような場合は、警察にお願いしてみるのも一つの手段です。
電話が通じないということは、警察は事件や犯罪も疑うので、 捜索や何かの届けの扱いになれば、探してくれます。

その場合は、”110番”ではなく、実家の最寄りの交番や警察署の電話番号にかけるほうが話が早いでしょう。
”110番”は、発信者の最寄りの警察署につながります。
違う土地や他都道府県警が相手となると、通報すべき警察署を確認するだけでも結構な時間を要するのです。
発信者が子どもであれば、子供の住所の管轄の警察署となります。
あくまでも、親の安否確認をお願いしたいのであるので、親の家の管轄の警察署に繋がったほうが早いというわけなんです。

ただし、警察にお願いするのは、自分なりに確認して、「どうしても連絡がとれない・・・」となった時がよいでしょう。

次の章で、親と連絡が取れない時の安否確認方法を紹介します。

親と連絡が取れない時の安否確認方法!

遠方で一人で暮している父や母。
心配ではあるものの、すぐに行ける距離でもない・・・。

親が高齢になり不安な部分が多くなると「何かあったらすぐに駆け付けれる距離であれば・・・」と思うことが増えるのではないでしょうか。
しかし、現実問題として、すぐには駆け付けるのが難しい・・・
それであれば、万が一の場合をあらかじめ考えておけば良いのです!

そこで、親と連絡が取れない時のためのチェック方法や安否確認方法を紹介します。

電話の置き場所や音量チェック!

連絡が取れる取れないに関わらずチェックしてほしいこと!

高齢になると、耳が遠くなったり、聞きづらくなる人が多くなります。
そのため「電話の音が聞こえなかった」という場合もでてきます。

・電話は常時生活する部屋と離れていませんか?
・電話の音量が小さくなっていませんか?
・普段の会話でも「何?」と聞き返すことが多くなっていませんか?

これらをチェックしてみましょう。
電話の置き場所を移動したり、音量を大きくして問題なければOK!
万が一、普段の会話から、親の難聴が気なる場合は、一度耳鼻科を訪れてみるのもよいですね。

→→→実家のテレビの音が以前より大きくなっていませんか?

地域の民生委員さんにお願いする!

各地域には民生委員さんがいます。
民生委員とは、地域の身近な相談相手と言えばわかりやすいでしょうか。
特定の区域を担当し、高齢者方の福祉に関すること、不安に関する様々な相談・支援をしてくれています。

親が暮らしている地域の民生委員さんは知っておくべきです!
親と離れて暮らしているのであれば尚更、緊急時用に地域の民生委員さんの連絡先も教えて貰うと良いでしょう。
子どもの心配が民生委員さんに伝わっているだけで、普段から様子を見に行ってくれたり、緊急時に対応したり、連絡をお願いできます。
もちろん、あくまでも民生委員さんはボランティア活動なので、頼りっぱなし任せっぱなしというのは失礼です。

「親と連絡が取れないから、ちょっと様子を見に行ってほしい」などは、臨機応変に対応してもらえるでしょう。

親の住む役所にお願いする!

全ての地域ではありませんが、親の実家がある役所にお願いできる場合があります。
あくまでも、時々の家庭訪問というものですが、お願いしておくと、万が一の場合にも対応してくれる可能性が高いです。

上と重複になりますが、家庭訪問は役所から委任された民生委員さんという場合が多いようです。
一人暮らし高齢者の場合、市役所の福祉や介護部門などか、その地区の担当の民生委員さんや地域包括(介護窓口)を通じて、訪問してチェックしてる場合もあるようです。

ただし、そのようなお願いもなしに、急に「親と連絡が取れないから安否確認してほしいのですが・・・」と突然お願いしても、電話口の相手の情報がハッキリ分からない状況で動いてくれるとは限りません。
そのような場合は、緊急に何かしたいのであれば、警察に相談するほうが良いかもしれません。

ご近所さんや近くに住む親戚にお願いする!

実家の近くに仲良くしているご近所さんがいたり、日頃から交流のある親戚がいるのであれば、親が万が一の場合の連絡や様子見などをお願いするのもおススメです。

やはり、親にとっても子供にとっても知っている人に見守ってもらえているのは、気持ちの上でとても安心感が強くなります。

離れて暮らしていると、頻繁に実家に帰ることはできないかもしれませんが、万が一のために、子供であるあなた自身が帰省した時には、手土産持参で、ご挨拶に行き、日頃のお礼と親の状況を聞くのも良いでしょう。

例え、車で1時間程度で行ける距離であっても、近所にちょっと見に行ってもらえる人がいるかいないかで、焦らずにすみます。

携帯(スマホ)を持たせる!

万が一のためには、携帯電話(スマホ)を持たせたいものです。
最近ではほとんどの高齢者が持っているように感じますが、問題なのは【不携帯】ということではないでしょうか。

常に、首にかけて持っていてほしいものですが・・・
首にかけるにはちょっと大きすぎるかな!?
「携帯(スマホ)はいつも持ってないとイザという時に役に立たないよ!」ということを、常日頃から声掛けしていきましょう。

→→→セコムのみまもりホンは安否確認と緊急対応ができる?

駆けつけサービスの利用!

やはり万が一の場合に頼りになるのが【駆けつけサービスの利用】
高齢になると、いつどこで体調が悪くなるかわかりません。
朝起きてすぐかもしれないし、お風呂に入るときかも、庭木に水やりしているときかもしれないし、近所に散歩に出かけているときかもしれない・・・。
高齢者に限ったことではありませんが【万が一】はいつどこで起こりうるか分からないので、緊急時の駆けつけサービスの利用は心強いものなのです。

→→→アルソック安否確認は高齢者を危険から守る?

 

離れて暮らす高齢の親の見守り考えていますか?⇒高齢の親に必要なサポートは何?

親と連絡が取れない時警察にお願いしてもいい?安否確認方法6選!まとめ

親と連絡が取れない時、事件性の可能性も無きにしも非ずなので警察にお願いすることは可能です。しかし、警察にお願いする前に、一旦できる範囲で確認してみて、それから警察にお願い・・・とする方が良いでしょう。

安否確認するための方法として、
・電話の置き場所や音量チェック→耳が遠くなったのかもしれない!
・地域の民生委員さんにお願いする→地域の身近な相談役!
・役所にお願いする→役所から民生委員さんに報告という場合も!
・ご近所さんや近くの親戚にお願いする→知っているからこそ頼みやすい!
・携帯(スマホ)を持たせる→常に持って歩くように声掛け必須!
・駆けつけサービスの利用→費用が掛かっても絶対的な安心感!

高齢者はいつ何時何が起こるか予測できません。
「何事もなかったら恥ずかしい・・・」等とは思わず、不安な際は遠慮せず、安否確認をしましょう。
イザとなれば警察にお願いできるとは言え、日頃からご近所さんや地域の人との交友関係を把握し、良好なコミュニケーションが図れていことが一番の早期解決策となるのかもしれません。
離れて暮らしていても、日頃から意識して電話などでゆっくりと話をして、親の交友関係や生活状況を確認しておくことも心配を最小限にする手段かもしれませんね。

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