高齢の親が離れて暮らしていると【空き巣や泥棒に狙われないか?】が心配になりませんか。
防犯対策として【夜電気をつけっぱなしにすること】は防犯対策になるのでしょうか。
親が安心して生活できる防犯対策を紹介しますので、是非、実家の防犯にお役立てください。
Contents
夜電気をつけっぱなしは防犯対策になる?
夜、泥棒や空き巣に狙われないための、一番簡単で取り入れやすい夜の防犯対策はやはり【夜電気をつけっぱなし】にすること!
家の中や周囲を明るくすることは防犯対策の大前提となります。
しかし、私の親は「電気のつけっぱなしは、逆に目立ってしまうのでは?」と心配していました。
それも、一理ありますが、防犯対策として【夜間や外出時でも電気をつけておく】のは広く浸透している話です。
中には「電気代がもったいない・・・」と思う人もいるかもしれませんが、一晩電気のつけっぱなしにしても十数円程度の物。
これくらいの金額であれば、簡単にできる空き巣対策として使わないなんてもったいないです。
当たり前ですが、空き巣や泥棒は自分の姿がさらされることを避けようとするため、明るい場所には寄りつこうとしません。
また、電気がついている家に対して積極的に狙おうとはしないそうです!
電気をつけっぱなしにすることだけが完全な空き巣対策ではありませんが【あたかも人がいるように見せかける】という意味では簡単で効果的なアイデアだといえます。
夜電気をつけっぱなしにする際の注意点!
夜電気をつけて家の周りを明るくする事は、防犯面でよい事だと言えますが、ただ明るければ良いというわけではありません。
注意した方がよい場合は【部屋の中が丸見え】の場合。
丸見えとまではいかなくても、カーテンがついていなかったり、家の中が見えてしまうカーテンであれば要注意です。
安全のための防犯対策としては、外から帰ってきたらまずカーテンを閉めることです。
出来れば、レースカーテンだけでなく、家の中の動きが分からない厚手のカーテンをつけるのも必須。
カーテンを閉め、明かりをつければカーテン越しに明かりが見えるので威嚇にもなります。
夜、寝る時も、どこかの部屋の電気をつけっぱなしにする事で防犯対策になります。
電気代が気になる場合は、LEDのスタンドライトなどを窓際に置いておくと節約しながら防犯対策ができます。
敷地に鍵を置いている
高齢者のいる家庭では、カギを紛失しないように敷地内や倉庫に隠している場合もあるのではないでしょうか。
そのようなことも、泥棒や空き巣は承知済み!
探さないとも限りません。
できれば、家の外には鍵は置かないほうが良いでしょう。
洗濯物が干しっぱなし
夜、部屋に電気がついてなく、洗濯物が干しっぱなしだと留守だと思われて家に侵入されることも多いようです。
泥棒から目をつけられていたとして、干している洗濯物がずっと一緒なら留守だと判断されてしまいます。
帰りが遅くなるときや、外出する際は洗濯物は室内干しにしてから外出することがおススメ!
窓の鍵が開いている
玄関のカギはかけても窓のカギが開いているということも多いようです。
当たり前ですが、泥棒や空き巣は玄関から堂々と入ってきません。
玄関以外の窓から入ってくることも多く、たとえマンションの最上階であったとしても窓から侵入される危険性があるのです!
外出時には全ての窓のカギの施錠を確認をしましょう。
郵便物が溜まっている
空き巣が家の在宅or不在を確認する一つが郵便ポスト。
郵便物がポストに溜まっていると留守だと判断します。
また郵便物だけでなく新聞が溜まっていると留守だと思われます。
長期間留守にする場合は新聞を止めておくとか、頼めるのであれば、お隣さんに回収してもらっておくことをおススメします。
夜電気をつけっぱなしプラス一工夫で更に強固にできる防犯方法!
夜電気をつけっぱなしにすることは防犯対策には有効!という話をさせていただきましたが、さらにプラス一工夫で、空き巣や泥棒が狙いにくい家に代わる方法があります!
「我が家は防犯対策を行っているよ!」と知らしめることで、安全性は高まります。
ここでは空き巣が嫌がる防犯グッズを紹介します。
センサーライト
センサーの側を人が通ると、それに反応してライトがつきます。
空き巣は暗闇に紛れながら犯罪を行うので、明るい場所・目立つ場所を嫌います。
突然明るくなると驚くし、周囲に目撃されるというリスクが高まるので狙われるリスクも低くなりやすいです。
砂利
防犯を高める要素のひとつに”音”が挙げられます。
物音を立ててしまうと誰かに気づかれてしまう可能性が大きくなります。
また、寝ていた住人や番犬なども起こしてしまうかもしれません。
空き巣を防ぐには、家の周りに少しでも多くの音がするものを設置することが有効です。
庭や玄関前など、家の周辺に砂利をまくのは防犯には有効な手段と言えるでしょう。
補助鍵
泥棒や空き巣はピッキング機材をそろえているのは当たり前、一般家庭のドアや窓を破るのはそれほど難しい作業ではありません。
そこで、提案が補助錠の取り付け!
100%完璧に侵入を防げるわけではありませんが、取りつけていない扉と比べると、補助鍵をつけているだけで、ある程度の時間を稼ぐことができます。
また、ガチャガチャと音を立てることにもなるので空き巣にとっては不利な条件になってしまうのです。
空き巣や泥棒は、一カ所の家で時間がかかることを敬遠するので補助錠のある出入り口は防犯にかなり役立つと言えます。
ワイヤレスセキュリティシステム
気になる経路に人が入ってきたら、警告音を鳴らしてくれるアイテムが「ワイヤレスセキュリティシステム」です。
ドアホン
私の実家もそうなのですが、数十年前の家となるとドアホンがついていない家は多いと思います。
以前であれば、配線工事を必要としていましたが、最近では、配線工事もなしでドアホンを設置できるようになりました。
後付けドアホンは一般家庭でも浸透しつつあります。
留守でも来訪者の顔が自動録画されるので空き巣からすると近づきたくない機械なんです!
照明タイマー
いくら電気のつけっぱなしが防犯対策になるとはいえ、電気がずっとつけっぱなしだと「外出中だな・・・」と悟られることもあります。
照明をタイマーで設定しておけば外出中でも点灯、消灯が繰り返される優れもの☆
あたかも人がいるように見えるので空き巣や泥棒の目を誤魔化せるグッズなんです。
ホームセキュリティー
ホームセキュリティーと言えば、セコムやアルソック!
長時間の外出からちょっとしたお出かけ、そして在宅中まで、 最新のセキュリティシステムで24時間365日体制で見守ってくれるので、高齢の親を持つ離れて暮らす子供にとっては心強い味方となること間違いなしです。
防犯対策(侵入感知)以外にも非常時の通報や火災感知まで対応していて、 万が一の時はガードマンが駆けつけてくれます!
電気をつけっぱなしは防犯対策になる?プラス一工夫で更に強固にできる方法を紹介!まとめ
夜、電気をつけっぱなしは防犯対策になります!
電気のつけっぱなしにかかかる電気代は微々たるものです。
どんなに節約しても、親の財産や命が奪われれば元も子もないと思いませんか?
私は防犯にかかる出費はあり!だと思います。
離れて暮らしているからこそ、ある程度の出費は親が安心して暮らせるだけでなく、自分自身の安心にもつながると思いますし。。。
また、プラス一工夫で更に強い防犯対策となります。
・センサーライトの活用
・砂利を敷き詰める
・補助鍵をつける
・ワイヤレスセキュリティシステムの設置
・ドアホンの設置
・照明タイマーの活用
・ホームセキュリティー会社の利用
空き巣や泥棒は警戒しているので、防犯意識が高いと感じられる家は狙われにくくなります。
【防犯対策しています】【警戒しています】と思わせることも防犯になるのです。
離れて暮らす親が少しでも安心して生活できるように、実家の防犯対策をしっかり施してあげたいものですね。
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